SixTONESの松村北斗さんとなにわ男子の西畑大吾さんがドラマ初共演でW主演を務める「ノッキンオンロックドドア」。
ドラマの原作は、新時代のミステリー作家・青崎有吾さんが上梓したシリーズ小説です。
韓国や中国でも翻訳した書籍が発売され国内外から注目を集めている作品で初映像化となります。
監督は堤幸彦さん、脚本を手掛けるのは浜田秀哉さんです。
豪華スタッフに、演技派ジャニーズの松村さん西畑さんがタッグを組む、今期絶対に見るべきドラマと言われる作品です!
この記事では、ノッキンオンロックドドア第6話のあらすじ・感想・口コミについてまとめました。
倒理と氷雨の事務所に舞い込む依頼が不倫調査ばかりになっていました。
氷雨は不倫調査のため避暑地で張り込む中、倒理は音を上げて探偵事務所へ戻ってきます。
そんな倒理を見かねた薬子が突然「10円玉が少なすぎる。あと5枚は必要だ」という言葉を口にします。
登校中にすれ違った会社員風の男がスマホで通話中の相手にそう言っていたそうで、朝からずっと引っかかていたとのこと。
この話を聞いた倒理は即座に反応します。
ちょうど電話がつながっていた張り込み中の氷雨に「どういう意味か読み解いてやろうぜ」と持ち掛け穿地や神保も交えてなぞ解きを始めることに。
男はなぜ10円玉を必要としていたのか、男の繊細な言い回しなどをヒントに、それぞれ推理を重ねていきます。
この何気なく始めた推理合戦がやがてとんでもない事態に向かって加速していきます。
「この件、犯罪の可能性がある」もしかして、これは口封じを目的とした殺人事件なのでしょうか。
突如として震えが止まらないほどの事件性と緊迫感を帯びていく世にも不穏な10円玉ミステリー。
そんな中氷雨が不意に新たな謎の言葉を残して電話を切ります。
冒頭から神保さんが元探偵であるということがしれっと明らかになりました。
薬子ちゃんの言葉から、興味本位で10円玉ミステリーを推理し始めた倒理と氷雨ですが、これはこの回は本格的な謎ときはしないのかな?という感じの内容でした。
それが、だんだんと事件性を帯びてきて、「警察や探偵の推理っておもしろい!」とワクワクしました。
主婦が何らかの事件に巻き込まれているのではないかというところまで推理していて、たった10円玉が足りないという言葉からの広がりがさすがのミステリーだなと思いました。
個人的には推理の最初から10円玉は公衆電話かな?と思っていましたが…。
「7年は長すぎる、手間だが1年でやれないことはない」という氷雨の言葉がさらに謎を深めて電話が切れました。
そのタイミングで主婦が事件に巻き込まれたという情報が舞い込んできました。
事件の状況がすべて、倒理たちが推理した10円玉ミステリーと一致したところでぞくぞくっとしました。
「だからこの事務所で働くのはおもしろい」という薬子ちゃんの気持ちもとても頷けました。
10円玉事件の謎が、張り込みしていた不倫調査にもつながり不倫されている奥さんが被害に遭うかもしれないということまでたどり着いた倒理と氷雨ですが、ターゲットを追わず突然顔を見合わせて笑ったところにまた謎が隠れている気がしました。
「この世界は謎で満ち溢れているね」という言葉とともに倒理の記憶がフラッシュバックしてまた6年前の謎が気になる展開となりました。
「やっぱ10円玉が少なすぎる面白い!」
「やっぱり10円玉が少なすぎるは秀逸な作品 !!」
と、原作を読んだ方からもこの話はやっぱり面白いという評価がありました。
これまでの回とはちがい、依頼ではなく日常のふとした会話の謎を解いていって事件につながっているところが、視聴者の高揚感を引き出してとてもおもしろかったです。
「7年は長すぎる」と、倒理の6年前のフラッシュバックは関連があるのでしょうか…
殺人として扱われる時効の話があったので、関連性が気になるところですね。
原作読者の方のコメントや、ドラマ視聴者の予想では次回が美影につながりそうです。
これまで出た、6年前の謎がようやく明らかになるのでしょうか…。
社会性に欠ける倒理と常識的な氷雨が、いがみ合いながらも共同経営者として奇妙な難事件に次々挑んでいくバディの姿が楽しみです。
二人が大学時代に直面した未解明事件の真相についても徐々に明かされていくので、最終回までにどういう展開になっていくのか気になりますね!
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