スタジオジブリの名作映画『耳をすませば』の実写版が、松坂桃李さん×清野菜名さん主演で2022年10月に公開されました。
アニメーションの主人公、雫と聖司の10年後を描く作品となっています。
豪華キャストながら、つまらないという声があがっているのはなぜでしょうか?
ジブリ作品の方は好きだよ!
キャストも素敵なんだけどな~
この記事では、実写版『耳をすませば』がつまらない・ひどいと言われる理由や映画の評価についてまとめます!
実写版「耳をすませば」がつまらないと言われる理由をまとめてみました。
ジブリ作品を見て期待値が高いから
「期待値が高かっただけに、つまらないと感じてしまった。」
という声がありました。
ジブリ作品のファンの方ほど、作品に対する愛情が深く、
『実写にするとどんな作品になるんだろう!?』
『あの場面は実写だとどう描かれるんだろう!?』
と期待が高くなってしまうようです。
そのため、”実写版”という視点では楽しめなかったという感想になるのかもしれないですね。
主人公のその後を描くため別の作品のようだから
ジブリアニメーションの『耳をすませば』には裏設定があったり、ファンの中には「世界観が好き」という方も少なくないと思います。
ところが、実写映画では「10年後の雫と聖司の恋模様」を描いています。
オリジナルストーリーになっていて、劇中歌も「カントリー・ロード」から「翼をください」に変わっています。
世界観そのものがジブリアニメーションの作品とは違いすぎて、同じ作品と思えなかったという声もあります。
ジブリ作品は映像の綺麗さや細かな描写が特徴なので、実写化で再現することは難しいのかもしれませんね。
「耳をすませば」の実写版はひどいという声が多く上がっていますが、実際にどのような部分がひどいといわれているのかまとめました。
①実写版の知名度が低い
②子役の演技がひどい
③劇中歌がカントリーロードじゃないから
①実写版の知名度が低い
「耳をすませば」の実写化が決定した時期はコロナ禍ということもあり、映画業界が沈黙しているころでした。
実際に公開されたのは、コロナウィルスと共生していこうという流れになった2022年です。
もととなった作品がジブリアニメーションなだけに、知名度は高いはずですが、実写ということが裏目に出たようです。
②子役の演技がひどい
雫と聖司の子ども時代を演じた子役の演技に対する評価が低いようです。
「セリフが棒読み」という声もありました。
とはいえ、ジブリ作品の雫と誠司にそっくり!といういい評価もあったので、感じ方は人それぞれのようです。
③劇中歌がカントリーロードじゃないから
ジブリ作品の「耳をすませば」では「カントリー・ロード」が劇中歌となっていました。
ですが、実写版では杏さんが冒頭から歌った曲は「翼をください」でした。
「耳をすませば」の世界観にカントリー・ロードがマッチしていて、それが好きというファンも多いために
歌が「翼をください」に変わってしまったことに難色を示す声が多く上がってしまったようです。
「ジブリ版を完コピしつつ、オリジナルストーリー部分にジブリ版をリンクさせる手法なので、ジブリ版観てないと多分つまらない。」
「清野さんが歌う感じが大人になった雫としっかりリンクしたーーー!!!世界観やばい」
つまらない、ひどいという評価が多く感じますが、実は好評価をする声もたくさん聞かれました♪
この記事では、実写版『耳をすませば』がつまらない・ひどいと言われる理由や映画の評価についてまとめました。
・アニメーションと別作品すぎてつまらない
・カントリーロードが使われなかった
・作品自体は感動的
スタジオジブリの名作『耳をすませば』の実写版。
ジブリ好きな人ほど、成長した雫と聖司の世界が見えてくるかもしれませんね♪