この記事では、かがみの孤城の伏線をまとめます!
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オオカミ様の正体は、リオンの姉のミオです。
孤城に集められた7人の子どもたちは、生まれ年が7年ごとに呼ばれています。
ところが、リオンの前には14年の空白があります。
つまり、誰か一人分欠けてることになります。
リオンの姉のミオはリオンと7つ違いのため、この空白はリオンを指していることが説明できます。
オオカミ様が、特殊な力を使って孤城に子どもたちを集めた理由は、「自分と同じく学校に通えなくなった子どもたちを救うため」です。
ミオは小学校に上がるころ、病気を患い治療のために小学校へ通うことができませんでした。
そのため、自分と同じように通いたくても学校へ行けなかった子どもたちを孤城に呼び出したのです。
他の子どもたちはいじめなどが理由で学校へ行けなくなったのですが、リオンだけは理由が違いました。
弟のリオンは、そんな姉・ミオと一緒に小学校へ通いたかったという想いがあり、その気持ちに寄り添うようにして、オオカミ様であるミオはリオンを孤城へ呼んだのです。
結果的に、子どもたちそれぞれの悩みを解決し彼らを救うこととなりました。
オオカミ様が子どもたちを集めた本当の理由はミオがリオンに会うためだと考察されます。
オオカミ様が最後に言った言葉は「善処する」です。
これはリオンに向けて発した言葉です。
オオカミ様の正体が姉のミオであると気付いたリオンは、この城であったことを覚えておきたいとオオカミ様にお願いします。
そのリオンに対するオオカミ様の答えが「善処する」でした。
オオカミ様の選んだ「善処」は、リオンだけに孤城での記憶を残しておくことでした。
孤城に集められた7人の子どもたちは、生きている時代がそれぞれ違います。
その中の一人・アキは時代を超えて登場しています。
つまり、この記憶を子どもたちが覚えてしまうと時代錯誤が起こってしまいます。
リオンだけがこの出来事を覚えていることにより、リオンはミオの記憶を残しておくことができます。
このことは、唯一リオンと同じ時代で呼び出されたこころとの関りにもつながっていくため、とてもきれいな終わり方になります。
この記事では、かがみの孤城のオオカミ様は誰なのか・子どもたちを孤城に集めた理由や最後の言葉についてまとめました。
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