オリンピックの体操競技で日本を突き放し優勝目前だったのは中国でした。
ところが、急遽交代となって登場した選手が2回落下したため、完ぺきな演技をした日本が逆転優勝しました。
テレビを見ていた人からは、『中国の選手がかわいそう』という声が上がっています。
オリンピック体操団体の鉄棒で落下した選手は蘇煒徳選手です。
途中交代で、急遽最後に出番を任されました。
大一番での抜擢はとても大きなプレッシャーだったのでしょうね。
日本では落下した蘇選手がかわいそうと同情する声が上がっています。
その理由は、演技のあとミスをした蘇選手が他の選手から外れて一人にされていたためです。
誰もフォローしない姿に、日本では蘇選手を心配する声が高まっています。
優勝を目前に2度のミスをしてしまったことは、他の選手もつらかったと思います。
とはいえ、優勝間違いなしの場面で突然交代で出るとプレッシャーは計り知れないですよね。
蘇選手が中国に帰国したあと無事に競技を続けられることを願います。