パリオリンピックから競技種目に追加となる『ブレイキン』。
ストリートダンスの一種である「ブレイクダンス」が競技化されたものです。
ダンス界では有名な「Shigekix(シゲキックス)」こと半井重幸さんが、日本代表選手として内定しています。
パリオリンピックが近づくにつれてブレイキンへの注目度も高まり、最近はテレビで半井重幸さんを見る機会も多くなりました。
シゲキックスさんはダンス界では超有名人だよ!
英語が得意みたいだね!
この記事では、ブレイキン日本代表の半井重幸さんは英語が得意なのか、母親が教育熱心で英才教育だったのかについてまとめます!
半井重幸さんは、スポンサーである「G-SHOCK」のインタビュー動画で流暢な英語を披露しています。
言葉に詰まることもなくスムーズに長い文章を話していることから、英語は堪能なようです。
実際にご自身のインスタグラムの投稿は英語と日本語で書かれていて、10代の頃から英語の投稿をしているのです。
英語の勉強を始めたのはプロとして本格的に活動を始めてからのことではないようですね。
実際に、11歳の頃から世界大会に何度も出場しています。
現地のネイティブな英語を聞いて自然と身についていったところはあるようですね。
半井重幸さんは、実は幼稚園から中学3年生まで英会話を習っていたそうです。
お母さまが特別教育熱心だったとまでは触れられていませんが、幼少期は水泳やトランポリンなど複数の習い事をしていました。
以前、産経新聞のインタビューで習い事が役に立ったというお話をされていました。
中学生になると、ご両親の付き添いなくお一人で世界大会へ遠征されていたというので驚きですね!
大好きなダンスで世界に行くためのコミュニケーションツールとして、英語の必要性を感じていたのかもしれませんね。
また、ストリートダンスはどうしてもチャラチャラして見られがちですよね。
駅前や人通りのある場所を使っての練習はいい目で見られないことも多いです。
そういったイメージで偏見を持たれないためにも、公の場にはスーツにネクタイで登場するなど、競技へのリスペクトを感じる行動にも知性を感じます。
ブレイカーは特にチャラく見られがちだよね
ダンスを愛しているからこその振る舞いが素敵だね!
半井重幸さんの経歴を、学歴とダンス歴でそれぞれまとめてみていきます。
学歴
学校名 | |
---|---|
小学校 | 不明 |
中学校 | 大阪狭山市立第三中学校 |
高校 | 大阪学芸高校 |
大学 | 進学していない |
ダンス経歴
時期 | 経歴 |
---|---|
2014年 | 「Chelles Battle Pro」U12部門優勝 |
2015年 | 「The Notorious IBE 2015」キッズソロ部門優勝 「New Taipei Bboycity」一般ソロ部門最年少優勝 |
2016年 | 「Nothing2Looz World Final 2016」キッズソロ部門優勝 「Outbreak Europe 2016」キッズソロ部門優勝 「WAF world final 2016」U18ソロ部門優勝 「Marseille battle pro 2016」キッズソロ部門優勝 「Hustle and freeze 2016」一般ソロ部門優勝 「Battle Humanitaria」一般ソロの部門優勝 「Battle Bad 2016」一般ソロ部門優勝 |
2017年 | 「Battle Bad 2017」一般ソロ部門優勝 中学卒業と同時にカシオ計算機株式会社とスポンサー契約を結ぶ 「Red Bull BC OneWorld final」最年少出場 |
2018年 | 世界ユースブレイキン選手権優勝 ブエノスアイレスユースオリンピック・ダンススポーツブレイキン銅メダル |
2019年 | Red Bullと契約を結ぶ |
2020年 | JDSF第二回全日本ブレイキン選手権優勝 「Red Bull BC OneWorld final」最年少優勝 |
2022年 | JDSF第三回全日本ブレイキン選手権優勝 株式会社コーセーとスポンサー契約を結ぶ KOSE 8ROCKSのダンサーとしてD.LEAGUEに出場 |
2023年 | JDSF第四回全日本ブレイキン選手権優勝 |
世界大会で優勝常連の半井重幸さん。
世界に敵なしというレベルまで一気にスターダムを駆けあがったようですが、途中で挫折も味わい練習を見直した時期もありました。
実力や才能があってもつまずくときもあるんだね。
それでもオリンピック代表を手にするまで強くなったからすごいね!
半井重幸さんのプロフィールは以下の通りです。
名前 | 半井 重幸(なからい しげゆき) BboyName:Shigekix |
誕生日 | 2002年3月11日 |
出身地 | 大阪府大阪狭山市 |
身長 | 166cm |
体重 | 56kg |
7歳の頃に、4歳年上の姉・彩弥(AYNAE)さんの影響でダンスを始めました。
大阪のダンスの聖地・ポンテ広場で平日夜は21時~0時までみっちり他のダンサーとの練習で腕を磨いたそうです。
ストリートで活動するのは仕事帰りの会社員や大学生などが多いため、活動は基本的に夜でした。
ご両親が送り迎えをして、夜のストリートでのダンスすることを認めていたというのがすごいですよね。
習い事では得られない経験をしたんだね!
家族の支えもあったんだね!
実際、ストリートでの練習からダンス仲間が増えて、小さなイベントに参加したのち有名なダンサーと知り合ったという例も筆者の身近にありました。
小学生の頃からストリートに出て、年齢も実力も違う人たちと練習するということが、いい刺激になって世界的な選手まで昇り詰めたのですね^^
この記事では、ブレイキン日本代表の半井重幸さんは英語が得意なのか、母親が教育熱心で英才教育だったのかについてまとめました。
・幼稚園から中学3年生まで英会話を習っていた
・中学からは海外遠征に一人で行くほどの語学力だった
・運動系の習い事を複数していた
半井重幸さんの英語力は、幼稚園から習った英会話と海外での実践の成果でした。
身体能力の高さは、幼少期のスポーツ系の習い事が影響しているようですね。
若くして世界での優勝経験が豊富ですが、喋り方はとても穏やかで賢さも兼ね備えた半井重幸さん。
世間からの見る目が厳しいストリートダンスですが、半井重幸さんのお人柄や実力で、今後もっと注目される競技になることを期待します♪