ジュラシックパークのシリーズ4作目として3部編成で公開された『ジュラシックワールド』。
3作目でついにシリーズが完結するとあって、世間の期待値がかなりあがっていました。
ところが、実際に映画を見た人からは「ひどい」「一番の駄作」といった酷評する声が多く上がっています。
完結編として、これまでのキャストやスタッフを総動員した集大成のはずの作品が、なぜここまで酷評されてしまったのでしょうか?
この記事では、『ジュラシックワールド/新たなる支配者』がひどい・つまらないと言われる理由を3つに分けて分析します!
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』がひどいと言われる理由の1つ目は、ストーリーです。
・人間のエゴがテーマの中心になっている
・人間と恐竜が共存するヒントが出てこない
・恐竜のシーンが物足りない
実際に映画を見た方からは次のような感想が上がっていました。
集大成が今までで一番ジュラシックシリーズっぽくなくなってしまったのはとても残念だ。
ちょっと尻すぼみ。世界に恐竜が住みつき、共存の選択を取った世界の話。
この作品の一番の問題点は、物語における恐竜の存在意義
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』がひどいと言われる2つ目は、日本語吹き替えです。
シリーズ前作の『ジュラシックワールド/炎の王国』の時も声優の玉木宏さん、木村佳乃さんがひどいと言われていました。
声優のキャストが変わった今作でもやはり声優がひどいという声があるのはなぜでしょうか?
・仲間由紀恵本人のイメージが強い
・山本耕史が棒読み
・伊藤沙莉が棒読み
ジュラシックワールド、録画してたの見たら、ヒロインの声が 棒読みでイライラ。 有名女優さんでも、吹替は別物。
ここにきて新キャラで伊藤沙莉を持ってくるのはやめて欲しかった。
彼女は俳優としては好きなのだが、声に特徴がありすぎる。
有名俳優を起用すると、どうしてもこれまでの作品のイメージが声から連想されてしまうので、一定の批判の声は出てしまうようですね。
また、実際に俳優さんとしてドラマなどで演技をするのと、映画の吹き替えをするのではテクニックが違うため、吹き替えは棒読みに聞こえてしまうようですね。
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』がひどいと言われる理由の3つ目は、完結編としての完成度です。
・恐竜の描写が弱い
・1作目の完成度が高く期待値が上がりすぎていた
恐竜の描写についてはストーリーの詰め込みすぎが相まって何と無しにインパクトが薄いので旧三部作に比べたら完成度は低い印象。
初ジュラシックがどの作品かによって感じ方は変わるだろうが、やはり初作の完成度とインパクトにはかなわないな。
ジュラシックワールドシリーズは、1作目のインパクトが強くとても評価がよかったために、後に続く作品への期待値がどんどん上がっていたようです。
さらに、完結編となる3作目ではこれまでのキャストやスタッフが集結するとあって、超大作が期待されていました。
ところが実際は、これまでの作品を踏襲したものというより、違う視点で描かれたため拍子抜けした部分があったようです。
この記事では、『ジュラシックワールド/新たなる支配者』がひどい・つまらないと言われる理由を3つに分けて分析しました。
・ストーリーがひどい
・声優がひどい
・完成度がひどい